ピコフラクショナル
皮膚に高密度のピコレーザーを照射し、衝撃波により表皮内に多数の目に見えない微小な空洞(傷跡)を開け物理的なダメージを与えることで、皮内深部のコラーゲン産生作用を促し、シワやたるみ、毛穴の改善など肌本来の弾力を取り戻し、キメを細かくしてくれる効果が期待できます。
従来のQスイッチ付きレーザーでも皮膚にレーザーが当たっている時間は10億秒分の1~5秒と極めて短い時間で照射しますが、ピコ秒レーザーではさらに100倍短い時間(1兆分の1秒)のレーザー照射になります。 短くなればなるほど、皮膚に対しても瞬間的に効率良くエネルギーを伝えることができます。 熱の拡散が少なく周囲へのダメージが少ないため、従来のQスイッチ付きレーザーと比べレーザー照射後の合併症(炎症反応や色素沈着)を軽度に抑えることができ、少ない治療回数での色調の改善が期待されます。
ピコフラクショナルは1回でも効果があります。
ただ、効果をはっきりと実感したい方の場合は、複数回の施術を受けましょう。
施術は1日に何度も受けられないので、2週間~4週間に1回ずつが目安。大体3~5回ほど(2~3か月程度)受けるのが効果を実感しやすく、おすすめです。
痛みが少ない!
従来のQスイッチフラクショナルレーザーと比較すると、格段に痛みは少ないですが、痛みが我慢できなければ麻酔を使用することもできます。
ダウンタイムが少ない!
施術直後は赤みやひりひり感がありますが、数時間でおさまります。
施術当日からメイクが可能です。
こんな方におススメ
・肌のハリがない方
・鼻や頬の毛穴の開きが気になる方
・小ジワが気になる方
こんな方は受けていただけません
・過度に日焼けしている場合
・自己免疫不全症
・妊娠中の方
・異常出血
・感染や白斑
・凝血
・足潰瘍や静脈炎
・血液関連薬物処方後
・光過敏症疾患、日光蕁麻疹
・感光薬を服用している場合
・癌あるいは前癌病変が疑われる場合
・患者が非現実的な期待をしている場合
・その他医師が施術不可能と判断した方
※詳細につきましては医師にお尋ね下さい。
副作用
疼痛
腫れ
紅斑(通常1週間程度で消失します)
微小な瘡蓋
施術の流れ
①ドクター診察、カウンセリング
より状態を正確に診断するために肌診断機VISIAのご利用をお勧めします。
治療内容・アフターケアの方法・治療費・治療スケジュールなどの詳細を決めていきます。
②洗顔・クレンジング
メイクや汚れ、皮脂をしっかりと落とします。
③照射
(全顔で約20分)
必要に応じて麻酔クリームを塗ります。
肌の状態を確認しながらレーザーを照射します。照射中は光から目を守るため、専用のゴーグルなどを着用いただきます。
④終了
施術後は少し熱感が残りますが、お化粧をしてすぐにご帰宅いただけます。
洗顔・入浴は当日から可能ですが、お肌をこすらないようにご注意ください。
料金(税込)
初回 | 27,500円 |
2回目以降 | 33,000円 |
5回セット | 132,000円 |
よくある質問
Q,施術当日メイクは出来ますか。
A、当日より可能です。 色素沈着を防ぐためにも、SPF30以上の日焼け止めをご使用ください。 飲む日焼け止め、帽子や日傘、マスクなどのご使用をお勧めします。