ED治療

当院では、ED(勃起不全)治療に関する幅広い治療を提供しており、男性の性的健康を向上させるためのサポートを行っています。性機能障害は生活の質に大きな影響を及ぼす可能性があるため、当院では患者様のニーズに合わせた最適な治療法を提供し、性的健康を取り戻すお手伝いを致します。
専門家によるカウンセリングを受け、どの治療が最適かをご相談ください。

ED治療とは

男性の性的健康に関する重要な医療領域とされており、勃起障害に対処するための治療です。

EDは男性が十分な勃起を達成または維持できない状態を指し、性的機能障害の一種です。治療法は多岐にわたり、当院では薬物療法を主体としております。

シルデナフィル(バイアグラ)

シルデナフィルはバイアグラと呼ばれてます。バイアグラは一般的にも非常に有名かと思います。

内服後、摂取から30~60分で効果が発現する即効型で、1~2時間で最高効力に達し、約4~5時間持続します。ただし、食後に摂取すると薬の吸収が遅れ、効果が低下するため、空腹時に服用が必要となりタイミングに留意が必要です。

 

《副作用≫

ED治療薬の副作用の殆どは一時的で、アルコールに似た症状が現れますが、時間とともに自然に症状が軽快します。

副作用には、顔のほてり、頭痛、動悸、鼻詰まり、消化不良、目の充血、色覚変化が含まれます。しかし、どの副作用も薬の効果が切れると自然と収まりますので、過度に心配する必要はありません。

 

《禁忌》

本剤の使用は以下の状況に該当する方には服用出来ません。

 

・本剤の成分に対して過敏症の既往がある方

・硝酸薬あるいは一酸化窒素(NO) 供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルヒド等)を投与中の方

・重度の肝障害のある方

・心血管系障害を有するなど、性行為が不適当と考えられる方

・脳梗塞、脳出血、または心筋梗塞の既往歴が6ヵ月以内にある方

・低血圧の方(血圧90/50mmHg以下)または治療による管理がなされていない高血圧の方(安静時収縮期血圧170mmHg以上または安静時収縮期100mmHg以上)

・網膜色素変性症患者 (網膜色素変性症の患者にはホスホジエステラーゼの遺伝的障害をもつ症例が少数認められる)

・塩酸アミオダロン (経口剤)を投与中の方

 

《バイアグラと併用してはいけない薬(併用禁忌薬)

バイアグラには併用してはいけない薬剤があります。主に狭心症、心筋梗塞の治療を受けている方で硝酸剤やニトログリセリンを服用または外用している方、慢性血栓塞栓性肺高血圧症などを治療している方は、バイアグラの服用によって過度に血圧が下がり過ぎる恐れがあるため、併用は避けるべきです。服用中の薬剤がある方は必ずお薬手帳などを持参し、服用中の薬剤が把握できるようにしてからご来院ください。

 

《注意事項》

グレープフルーツとの組み合わせは副作用が強化される可能性があるため注意が必要です。

また、過度な飲酒は勃起神経の鈍化や副作用の強化を引き起こす可能性があります。

タダラフィル(シアリス)

血管を拡張させ、陰茎部分の血流を増加させることで、勃起を促進する働きがあります。

内服後、30分~60分で効果が発揮して、3時間後にピークを迎えて約20~36時間程度も持続します。

効果が最大になる時間が他の薬と比べると遅いというデメリットもありますが、食事やアルコールの影響を全く受けないので、内服するタイミングをとりやすいといったメリットもあります。

 

《副作用≫

バイアグラと同様に、副作用には、顔のほてり、頭痛、動悸、鼻詰まり、消化不良、目の充血などがありますが、薬の効果が切れると自然と収まりますので、過度に心配する必要はありません。

パルデナフィル(レピドラ)

パルデナフィル(レピドラ)は、男性の性的機能障害、特に勃起不全(ED)の治療に使用される薬物です。パルデナフィルは性的刺激を受けた際に血管を拡張させ、男性の勃起を助ける働きがあります。

内服後、30分で効果を発揮する超速効型で、1~2時間でピークを迎えて約5~10時間程度の効果を発揮します。また、食事の影響は受けにくいとされています。

 

《副作用》

副作用には、バイアグラと同様に顔のほてり、頭痛、動悸、鼻詰まり、消化不良、目の充血、色覚変化などがありますが、こちらも薬の効果が切れると自然と収まりますので、過度に心配する必要はありません。

 

《禁忌》

本剤の使用は以下の状況に該当する方には服用出来ません。

 

・バルデナフィル(レピドラ)に過敏症またはアレルギー反応を示した経験のある方。

・硝酸剤や一酸化窒素(NO) 供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)を服用中の方。

・医師によって性行為が健康上不適切だと診断された方、例えば心血管系の問題がある場合。

・先天性のQT延長症候群(QT延長患者)、またはクラスIA(キニジン、プロカインアミドなど)またはクラスIII(アミオダロン、ソタロールなど)の抗不整脈薬を服用中の方。

・直近6ヵ月以内に脳梗塞、心筋梗塞、または脳出血を経験した方。

・重度の肝臓障害がある方。

・血液透析が必要な腎臓障害、低血圧(安静時収縮期血圧が90mmHg未満)または適切な治療を受けていない高血圧(安静時収縮期血圧が170mmHg以上、または安静時拡張期血圧が100mmHg以上)の方。

・HIVの治療の一環としてリトナビル、インジナビルなどの抗HIV薬を服用中の方。

・ケトコナゾール、イトラコナゾールなどの抗真菌薬を服用中の方。

・網膜色素変性症の方。

 

また、人工透析中の方は、パルデナフィルを服用することが出来ません。

※バイアグラ、シアリスは人工透析中でも服用出来ます。

その他の併用禁忌薬などについても、必ず専門の医師へ確認をお取りください。

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