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花粉症薬種類
ステロイド注射
ステロイド注射は花粉症の強い症状を抑える治療方法です。
花粉症とはアレルギーである花粉が体内に入り免疫系が反応することで起こるアレルギー症状です。ステロイド注射は炎症を抑える効果の他に免疫反応の抑制やアレルギー反応を抑制する効果もある注射液なので花粉症の強い症状も抑制してくれます。
※ただし副作用も強い薬になるので当院では症状が強く診察して問題がない方のみ適応となります。
特徴
- 施術時間が短い。(1分ほど)
- 注射時の痛みが少ない。
- 強力な作用で、重症の方にも有効。
- 1度の注射で長期間の効果が期待できる。
- 眠気が生じないため、運転も安心。
効果
-
ステロイド注射の効果がでる期間
2〜3週間程度
ステロイド注射の効果が継続する期間
3か月〜半年程度
適応の方
※基本的には推奨されないお薬です
- 職業柄内服が難しい方
- 花粉症により夜が眠れない方
- 抗アレルギー剤による副作用である眠気がひどく、仕事や勉強や運転に支障が生じ、日常生活に非常に差し障りがある方
- さらに薬の副作用を十分に理解された方のみ処方可能です
副作用
全身に強く作用する分、副作用リスクも非常に高い治療です。
感染症へのかかりやすさ、胃潰瘍など消化管の障害、血糖値上昇による糖尿病、血圧上昇、白内障・緑内障の悪化、ホルモンバランスの乱れ(月経不順など)など様々な重大な副作用があります。
長期に繰り返すと顔が丸くむくむ「ムーンフェイス(満月様顔貌)」が現れることもあります。
重症な副作用が起これば感染症の誘発、骨粗しょう症、消化性潰瘍、血栓症など生活に支障が出る恐れもあります。
特に糖尿病や高血圧、感染症にかかっている方、眼の疾患がある方は症状悪化の恐れがあるため受けられません。
料金(税込)
保険適応ではなく自費診療となります
1回 | 25,000円 |
ボトックス点鼻
ボトックス点鼻とはしわ治療などに使われている「ボトックス」を点鼻することで、花粉症の症状(鼻水・鼻づまり・目の痒みなど)を副作用なく瞬時に軽減させます。
鼻腔に薬液を点鼻するだけなので、痛みがなく、さらにダウンタイムのない治療となり、施術を受けた当日~翌日には花粉症の不快な症状を抑えることが出来る最新の花粉症治療です。1回の点鼻治療で、約2~4週間程度効果が持続します。神経伝達物質(アセチルコリン)の放出をブロックする働きを応用し、鼻の粘膜の神経(副交感神経)の働きを抑制することで、鼻水などの分泌を止めて、花粉症の症状を軽減させる治療法です。
ボトックス点鼻の効果
効果の持続には個人差がありますが、2~3回の治療で1シーズンの花粉症の症状を抑えることが可能となっており、治療回数を重ねても効力が低下することはほぼありません。
また、花粉症の症状が出てからも治療が可能で、即効性があります。
鼻炎薬特有の口や鼻の乾き感、眠気やだるさがでないため、仕事や勉強、車の運転など、日常生活に支障をきたす心配がありません。
安全性が高いとされている「ボツリヌストキシン製剤」を使用した場合には、副作用がほとんど無く、アレルギーテストも不要です。
また、抗アレルギー薬の内服も併用も可能です。
仮に点鼻したボトックスが流れて少量飲み込んでしまった場合でも、喉の粘膜や嗅覚への影響もないとされているのでご安心ください。
ボトックス点鼻を受けられない方
- 以前にボトックスで治療して異常反応があった方
- 妊婦、授乳中の女性の方
- 子供を作る計画があり避妊をしていない女性の方
- 筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症等の全身性の神経筋接合部の障害を持っている方
施術の流れ
カウンセリング
カウンセリングを行い症状などから適応があるか診察します。
施術
注射器を使用して、ボトックスを直接両鼻に滴下します。
施術後
滴下後は約5~10分間横になっていただき、鼻の粘膜にボトックスを浸透させます。 滴下後、ボトックスが喉に流れて飲み込んでしまっても、喉の粘膜や嗅覚への影響はないとされています。 ※その他の花粉症治療との併用も可能です。
料金(税込)
ボトックス点鼻 | 9,900円 |
ノイロトロピン
ノイロトロピンとは
ノイロトロピンは「ワクシニアウィルス」という安全なウィルスを、ウサギの皮膚に注射して炎症を生じさせた組織から抽出した非蛋白の活性成分を有する注射のことです。
ノイロトロピンは鼻粘膜にあるアセチルコリン受容体が増えるのを抑え、さらに、好酸球の浸潤を抑えることができます。これらの働きによって、花粉症のアレルギー症状を緩和することができます。
ノイロトロピンの効果と治療回数
鼻に局所的に効くだけではなく、体全体でおこっているアレルギー反応を抑制するため、ノイロトロピン注射は花粉症による目の周りなど全身の皮膚のかゆみにも効果的です。
腰痛症、頸肩腕症候群による痛み、神経痛、掻痒感などを軽減する効果もあります。
ただ、花粉症への効果について個人差があり、注射のみで症状が良くなる方もいれば、抗アレルギー薬の併用が必要な方もいます。方法は静脈内、筋肉内あるいは皮下に注射します。
注射の回数は、1シーズン3~7日おきに3回~6回が基本となります。
副作用
発疹、掻痒感、眠気、ほてりなど
料金(税込)
ノイロトロピン注射 | 5,000円 |
薬剤療法(保険診療)
保険診療の中でも当院では下記の診療メニューをご用意しております。
抗ヒスタミン薬
花粉症治療の中でも、基本となる薬物療法が抗ヒスタミン薬です。
アレルギー症状の原因となるヒスタミンの働きを抑えてくれる働きがあります。
効果としては、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった症状を抑えます。
抗ヒスタミン薬は眠くなるという副作用がありましたが、最近では「第2世代抗ヒスタミン薬」が登場し、副作用も軽減されています。
抗ロイコトリエン薬
ロイコトリエンもヒスタミンと同様、アレルギー症状を起こす化学物質です。とくに血管を広げて粘膜の腫れを引き起こし、鼻づまりを起こします。
花粉症の症状の中でも、特に鼻詰まりがひどい際に処方されます。